デザインと
住みやすさの両立で
暮らしを豊かに
私たちはお客様の『豊かな暮らし』をつくることを最も重要な目的として住まいづくりを行っています。
『豊かな暮らし』をつくるためには、お客様がその後数十年にわたり「住みやすく、愛着の持てる住まい」であることが必要です。
私たちは、お客様の希望、価値観、家族、将来像などの様々な条件を読み解いた上で「健康で快適で経済的な、住みやすいすまい」を実現するのと同時に、デザインにこだわり「永く愛着の持てる住まい」を実現します。
建築設計事務所は
敷居の高い選択肢ではありません。
私たちはお客様の理想とご予算に応じて、最適なプランを提案することができます。予算に余裕が無ければ、床面積が小さくても広く見せるための工夫をしたり、費用をかけるべき所とそうでない所を取捨選択したり、様々な工夫を凝らした提案を行います。
また、イニシャルコストが安いのが「経済的な住まい」とは限りません。数十年後までのランニングコストやメンテナンスコストを比較して初めて「経済的な住まい」が実現できます。様々なデータに基づいてこの比較を行うことが私たち設計事務所の一つの役目です。
銀行ローンや相続対策など、幅広いニーズにお応えします。
工事の請負まで行うことも可能です。
私どもは建築設計事務所ですが、工事の請負まで行うことも可能です。
設計から施工まで一貫して行うことで、ご希望を現場レベルまで反映しやすかったり、コストを安く抑える事が可能です。安心してお任せください。
6つのこだわり
1
理想や不安を聴き、悩みや課題を解決する
すべては対話から始めます
私たちはお客様と「対話」することが大切だと考えています。ご要望をよく聴き、その背景までを汲み取り、皆さまにとって納得のいく住まいが実現できるように取り組んでいます。そのため細かな事まで何でもご相談ください。私たちからも雑談を含めた楽しいお話の中で、お客様の理想から不安までをしっかりと聴き取らせて頂きます。
「こんなことまで聞いていいの?」と気を遣われる方もいらっしゃいますが、情報が多いほど私たちは皆さまの想いをより具体的に実現する事ができます。お気軽にご相談ください。
それぞれのご家族に合った解決策をご提案
住まいづくりの入口には様々な課題が立ちはだかっています。例えば「リフォームにすべきか建て替えにすべきか」や、「家族が将来どう変化していくのかがわからなくて住まいづくりに乗り出せない」など…。これらを一つ一つ解決していかなければ住まいづくりを進める事はできません。
私たちはこれらの課題に対して様々なソリューションを持っています。決して押し付けるような事はせず、可能な限りデータによる比較を行うことで、各ご家族にとっての最適な住まいを探っていければと思います。
ご夫婦やご家族の中で意見が分かれた場合には、私たちがご家族間の調整役を担う場合もあります。このように上手に活用して頂ければと思います。
2
土地探しからライフプランまでを考えた資金計画
総事業費を「見える化」
住まいづくりのスタートとして不動産めぐりをするよりは、まず先に私たちにご相談ください。なぜなら「資金計画は家づくりの総事業費で検討する必要がある」からです。
総事業費の検討を行う前に土地を決定してしまうと、残りの予算内で家づくりを行わなくてはならず、必ずしも希望の間取りが実現できるとは限りません。
また土地によっては、造成や水道引込、浄化槽など多額の費用をかけないと建築できない場合もあります。これらの悪い条件を不動産業者が明確に教えてくれない場合もあるのですが、私たち建築士が土地契約前にチェックを行うこともできます
土地がわかれば間取りをシミュレーションできる
私たちは希望の土地が出た段階で、そこに間取りまでシミュレーションし、予算内に納まるかどうかの検討を先に行うことができます。安くて形の悪い土地でも工夫次第で大変住みやすい間取りができる事が多々あります。
細部の費用まで見えるように
総事業費は一枚の資金計画表に試算します。住まいづくりには土地費用や建物本体費用の他に付帯工事費・外構費・設計料・登記料・火災保険料…など様々な費用が掛かりますので、これらを取りこぼしの無い様に見やすくまとめます
将来を見据えた資金設計
住宅ローンは人生における一大事業ですので、ご家族の長期計画を確認する事も重要です。私たちは30年後まで見据えた「ライフサイクルプラン」で考えることをお勧めしています。
私たちはこれを表にして提示していますが、この中には将来のお仕事やご家族の状況、また可能であれば資産の状況なども記載します。こうして可視化することで、それまで考えていなかったことの気付きを得たり、問題意識をご家族間で共有したりすることができます。
メンテナンス費用を積み立てる
またマンションなどでは当たり前になっている「修繕積立金」の考え方は戸建住宅でも取り入れるべきだと考えています。住まいは建てた後も維持修繕費用が掛かります。15年後にかかり得る外壁の塗装費用や給湯器の交換費用は無視できないため、毎月1万円程度の積み立てを行っておきたいものです。
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敷地を生かし自然を取り込む設計
それぞれの敷地の特性を見極める
「間取りの8割は土地で決まる」と言っても過言ではありません。たとえ似たような造成地に見えても陽当たりや風通し、眺めなどの条件は千差万別で、その土地の特性やそこでしか得られない価値はプランを描いて初めて気付くことができます。
私たちは採光と通風、それから可能な限りの眺望を重要視してプランニングを行っています。自然の力をパッシブに利用して、居心地よく省エネルギーで家計に優しい計画を目指しています。
また採光を採るために開口部を大きくした場合には、あわせて断熱性と夏の日射対策などについてもよく検討し、バランスの良い計画となるように務めています。
サスティナブルで自然に寄り添った暮らし方をご提案いたします。
4
木造工法から鉄筋コンクリート造まで
家づくりの総合力
私(代表)はこれまでの建築キャリアで多様な仕事に従事し、さまざまな経験を重ねてきました。
戸建住宅から200戸超のマンション、大規模公園の改修工事まで。構造も木造から鉄筋コンクリート造まで。新築はもちろん、リノベーション・ランドスケープなど。また担当においても、企画から営業・設計・積算・工事管理・アフター対応までを自ら志願してすべてこなしてきました。そうすることがその後の自分自身の糧になると考えたからです。
2021年に独立開業し、これまでのキャリアを活かしてお客様のお役に立ちたいと考えています。どの様なご要望にも対応させて頂きます。とりわけ木造住宅の工事管理やアフター対応には力を入れました。デザインだけでなく、納まりや性能までしっかりとまとめさせて頂きます。
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断熱・気密・省エネルギー
外皮・日影計算、陽当たり・風向きシミュレーションを全棟実施
現在、住まいの断熱・気密性能はUA値やQ値といった数値で大変わかりやすく表わされており、これらの数値に基づいて快適な住まいをつくることが基本となります。世界から見た日本の断熱・気密への意識はこれまで大変低く、このことはヒートショックやアレルギーなどの健康被害を引き起こしてきました。健康で快適な住まいを実現するため、私たちは可能な限り数値やデータを根拠にして、高い断熱・気密性能基準に乗せるよう努めています。設計計画では随時、外皮計算や日影計算、陽当たりシミュレーションや風向きの検討などのデータを根拠にしており、日々PDCAを行いアップデートを繰り返しています。
また一方で世の中には数値だけを追い過ぎて窓を極端に減らしたりすることにより、逆に快適さを失ってしまっている事例が少なくありません。健康で快適な住まいは陽の光や風通しと切り離して考えることは出来ません。自然エネルギーを上手に活用することで、快適で省エネ(家計に優しい)かつサスティナブルな暮らしが実現できます。
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耐震・防災・防犯
万が一に備える耐震等級3を推奨
地震に対しては地盤と建物の両方で備える必要がありますが、特に建物の「耐震等級」については最近よく質問を受けます。
耐震等級は1~3の数字で表され、3が最も高い基準とされていますが、耐震等級3(2)の目安としては震度7程度の地震力の1.5倍(1.25倍)まで倒壊せず、震度5強程度の地震力の1.5倍(1.25倍)まで損傷しない程度とされています。耐震等級3または2を取得することで税制の優遇を受けられるなどのコストメリットがありますが、同時に申請費用もかかります。私たちは申請を行うかどうかは別として、許容応力度計算の耐震等級3を基本的な設計方針としています。
戸建住宅の制度や補助金のアドバイスから申請まで対応
住宅性能表示制度や、長期優良住宅制度というものがあり、政府が主導して戸建住宅の性能を高めようとしています。この中では耐震性や省エネルギー性、バリアフリー性から防犯性まで全10項目の基準を設けてあり、申請を行うことで住宅の性能を担保できるようにしてあります。
またこれらの制度を利用すると補助金や税制の優遇が受けられるなど多くのコストメリットがあります。基準がいろいろとややこしい側面もありますが、私たちがアドバイスから申請まで対応させて頂きます。
住宅性能表示制度
構造の安定性
地震などに対する強さ
火災時の安定性
火災に対する安全性
劣化の軽減
柱や土台などの耐久性
維持管理・更新への配慮
配管の清掃や補修のしやすさ、更新対策
温熱環境
省エネルギー対策
空気環境
シックハウス対策・換気
光・視環境
窓の面積
音環境
遮音対策
高齢者等への配慮
高齢者や障害者への配慮
防 犯
防犯対策