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守谷市常総運動公園[JOSO UPCYCLE PARK]Park-PFI事業

まちづくり

友人が主催する、茨城県守谷市常総運動公園の一部を民間資金で改修・運営する事業に参加。まちづくりやランドスケープの専門家らと共に建築部門を担当させて頂きました。

公園内で利用されていない広い芝生をキャンプ場とドッグランへ改修。また同様に老朽化で閉鎖された市民プールをドッグプールへと改修しました。

事業のテーマはUPCYCLE(アップサイクル)

隣接する焼却場からも要望を受け、既存の、または捨てられた素材を可能な限り新しい製品へと生まれ変わらせるアップサイクルする様に全体が構成されています。例えば処分に多額の費用のかかる自然石を建築の基礎に再利用したり、役目を終えた海上コンテナをキャンプ場の受付棟として再利用したり、老朽化で閉鎖された市民プールを・・・等々、アイデアが散りばめられています。

ライフスタイル

コロナ禍で地方移住が進むのを追い風に、守谷市は首都圏からの移住人口を着実に増やしています。地方に住まう意義や楽しみと、ロスを減らす丁寧な暮らし方を重ね合わせたライフスタイルが提案されています。

オープニングイベントでは市内外から多くの人が集まり、キャンプやドッグランを楽しんだり、市内の飲食店の出店やダンスの発表会などで賑わいました。

Lantern Camping field

キャンプ場の炊事・トイレ棟は木造平屋建て。

炊事場は、開放的にするために壁を設けない柱だけの空間としました。また横揺れに対応するため、各1tほどの自然石を外に配置してロープで建物に接続する様工夫しました。

フリーサイトと、愛犬と一緒にキャンプが出来る様にフェンスで区画されたサイトが用意されています。高速道路のICから近いため都内からのアクセスも良く、温浴施設も隣接しており、またレンタルも充実しているため、気軽に行けるキャンプ場として定着してきています。

>守谷市常総運動公園ホームページへ

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